上海Ｂ級？グルメ

私も相方も、Ｂ級グルメが好き。旅行の楽しみは買い食いにあると思う。だけど今回は子どもや両親付きなので、思いつくままに買ったり食べたりできなかったので、かなり物足りない。あーぁ、あれやこれや、食べたいものがあったのになぁ。
まぁ仕方ないかー。

麻辣湯面（夜食）

深夜までやっていた近くの麻辣湯麺の店で買って。 麺は3種類、野菜や肉、魚の練り物など具が棚に一杯あって、好きな組み合わせで作ってもらえる。
名前と見た目の通り、かなり辛い。辛いもの好きな私たちでさえヒーヒー言ってしまうくらいだった。でも美味しい。（早朝もやっていたから、もしかして24時間営業？）
発泡トレイに熱々の汁、環境ホルモンが溶け出しそうで、ちょっと怖い。

七宝で買い食い

観光ツアーで寄った七宝にて食べた物。滞在時間も短く、狭い通りを傘差しながら子ども連れて歩くのは大変だったので、見物もあまりできなかった。

ガイドさんが薦めていたカニのみそが入っている小龍包。
具によって値段がいろいろ。これは高いほうだった。
カニの身の固いところが混ざっていて舌触りが悪かったけど、美味しかった。
旅行直前にかかった嘔吐下痢症のせいで食欲がなかったピーちゃんもこのあたりから少しずつ食べられるようになって、この小龍包も気に入っていた。


チーちゃんはシシカバブ（ひつじ肉の串焼き）がお気に入り

ここでは、他にサンザシの飴がけも食べた。

小龍包

上海に行ったら、また絶対食べようと思っていたものの一つがこれ。豫園の南湘饅頭店の小龍包。３階はやや高めのレストランフロアー、２階はメニューが小龍湯包のみの庶民的フロアー、１階はテイクアウト用売店。私たちは２階に入った。まず食券売り場で注文。メニューは小龍包とドリンクのみ。最初１０頼もうとしたら、多すぎる、と店員に言われたらしく、７つ頼んだ。それでも多すぎて、二蒸篭もあまってしまった（手をつけていない一つは、押しの強い両親が隣のテーブルの中国人に無理矢理あげた）。
中国の饅頭の類は皮が厚くて食べ応えたっぷり。主食の代わりに食べるから。黒酢に軽くつけ、ショウガの千切りを添えて食べるのが中国式。黒酢はツンとしないまろやかな味でコクがあり、私と相方は大好き。前に来たときはポットのお茶があった気がしたけど、今回、お茶も缶入りのものを買わねばならなかった。なんだかなぁ。
そういえば、昔来たときはどこに行ってもお茶が出たものだが、最近は浄水のサーバーが普及して紙コップ入りの水が出される場面が増えたみたい。
中国のお茶文化の危機？

北京ダックのスープ

両親が以前上海にツアーで来た時は、北京ダックは一人につき皮１枚しか出なかったそうだ。そんなことって！？皮しか食べないなんて、どこで始まったのだろう？少なくとも私は中国で何回も食べてるけど、そんな店にはあたったことないぞ。
そこで相方は「北京ダックを腹いっぱい食べさせる」と両親に豪語（？）して、前にも来た北京ダックの有名店で食べた。でも肝心の北京ダックは冷めていて、両親の反応も、特別美味しいとは思えないって感じ。うーん、前に食べたときは感動したんだけどなぁ。

それよりも、北京ダックのガラと白菜のスープが絶品だった。
ダシが濃厚に出ていて、締めで雑炊にしたら美味しそうだったなぁ。（日本人なら誰でも発想することだろう）

最後の夜食（清真料理のトマト味ぶっかけ面）

最後の夜は、残った小銭を使い切るため、コンビニでお土産用のスナックを買い、夜食は、ホテルの向いにあるもう清真料理の食堂でテイクアウトした。

懐かしい味。また西域に行きたいなぁ。