カトマンドゥ（ネパール）
インド旅行から続く

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夜行バスでの一件のため、ほとんど一睡も出来ずカトマンドゥに到着。
元気を付けようと思い日本食レストランで食事するものの、
胃が食べ物を受付けず、店を出るとすぐに吐いてしまった。
ホテルで一人ぼっち、ベッドに寝て天井を見詰めていると、「このままネパールで
死んでしまうかも・・・」と弱気になり、今回の旅行に反対した家族の顔を思い出す。
もう、逃げ出したかった。二度とインドには来たくなかった。
そんな状態の時、行きの飛行機で一緒だった日本人と再会。
共にインドの悪口を言っているうちに、気分すっきり。
昨日の夜「帰りたい」とさめざめ泣いたことも忘れて旅を再開した。

ネパールの首都カトマンドゥは、こじんまりとした古都の風情。

インドのアクの強さに疲れ果てた身には、ネパール人の穏やかな表情が優しかった。
カトマンドゥで１週間ほど滞在して英気を養う。そしてヒマラヤ山脈に近い避暑地ポカラへ。