出演：ジョイ・ウォン、アレックス・マン、レオン・ライ
ブレイク前、２２歳頃にレオンがちょい役で出たサスペンス映画。体つきが細い！ジョイ・ウォン人気に乗じて日本でもビデオ発売されていて、これがレオンの本邦初公開映画らしくパッケージには「ライ・メン」と書かれている（「黎明」の広東語読み）。
かなり悲惨な役どころだし、本当に出番は少ない。
●あらすじ●
レベッカと夫の関係は冷え切り、喧嘩が絶えなかった。そんなある日、夫が失踪。警察の捜索も虚しく手がかりはなかったが、そこへ突然夫が帰ってきた。ところがレベッカは、それを夫に成りすました別人だと言い立て拒絶。周囲は困惑するが、やがて次々と殺人事件が起こっていく。果たして犯人は誰なのか、夫を名乗る人物の正体は…？
●レオンのツボ●
お医者さんでレベッカの昔の恋人、という設定なんだけど、ハッキリ言って冴えない役どころ。ほっそりした体つき、堅物そうなメガネ、なまっ白くて、同じ女に二度も振られる。その上あまりにも死に方が残酷で。。。
●映画のツボ●
真犯人が明かされる辺りで面白みが増してくるけど、いまいち盛り上がりに欠ける悪趣味な２時間ドラマという感じ。早々にうち切られたのも分かるわ。だいたい、レオンの扱いが酷すぎる！